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BBQ暮らし   更新日: 2021年12月24日

外コーヒーのすすめ 淹れ方編

空気がひんやりと冷たい朝や、焚き火を囲む夜など…自然の中で味わう温かいコーヒーは格別!贅沢で特別な時間だからこそ、せっかくならワンランク上の美味しいコーヒーを淹れてみたいものです。最初の豆選びはもちろん、豆の挽き具合やお湯の温度、注ぎ方ひとつでもコーヒーの味は大きく変わります。自分好みの一杯をとことん探求してみるのもおもしろいですよ!そこで今回は最もスタンダードな「ハンドドリップ」での淹れ方をご紹介します。正しいハンドドリップをマスターして、最高の一杯を味わいましょう。

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準備するもの

まず、ハンドドリップコーヒーを淹れるために必要な道具を準備しましょう。今回用意した道具は以下のとおり。

 

・コーヒー豆

・手挽コーヒーミル

(コーヒー粉を使用する場合は上の2点は不要です)

・ドリッパー

・ペーパーフィルター

・マグカップ (複数杯いれる場合はコーヒーサーバーなどを使用)

・ケトル

・シングルバーナー

 

(以下はなくてもいいがあると便利なもの)

・コーヒーメジャースプーン

・コーヒースケール(専用はかり)

・料理用温度計

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美味しいハンドドリップを淹れるために

最低限ドリッパーとフィルターさえあればハンドドリップは可能ですが、ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるために重要なのは、「豆選び」「豆の量と挽き具合」「お湯の温度」「お湯を注ぐスピードと量」です。

 

「豆選び」・・・浅煎り~中煎り~深煎りの基本の3段階から好みのものを選ぶ。豆の煎り方で苦味や酸味、コクなどに違いが出ます。よくわからない場合は、コーヒー専門店などでまずはなんとなくでもいいので味の好みを伝えてみましょう。きっとあなた好みの豆を選んでくれるはずです。

 

「豆の量と挽き具合」・・・豆の量は一杯あたり約10g~15gといわれていますが、一杯だけ淹れる場合は12~13gくらいがおすすめです。豆の挽き具合も大切。細挽き~中挽き~粗挽きの中で最もハンドドリップ向きなのは味のバランスがよい中挽きとなっています。また、豆はコーヒーを淹れる直前に挽くのがベストです。できれば手挽きか電動いずれかのコーヒーミルを用意して、最も香り高い状態のコーヒーをぜひ味わってください。

 

「お湯の温度」「お湯を注ぐスピードと量」については、淹れ方のポイントで詳しく説明したいと思います。

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では実際に淹れてみよう!

①   お湯を沸かす

 

まずはケトルを火にかけてお湯を沸かしていきましょう。一杯に必要なお湯の量は140ccほど。最初に多めに沸かしておいて、一度ドリッパーやマグカップなどにお湯を注ぎ器具を温めておくのがおすすめです。冷たいものに触れるとお湯の温度は一気に下がってしまうもの。なるべく温度変化がないよう工夫しましょう。

お湯がボコボコと沸騰してきたら火を止めます。

 

②   ドリッパーにフィルターをセットする

 

お湯を沸かしている間にマグカップの上にドリッパーをのせ、ペーパーフィルターをセットしておきます。

ペーパーフィルターには2種類あります。ドリッパーの形状に合わせて、円錐型と台形型のフィルターを使い分けましょう。今回は円錐型のペーパーフィルターを使用していきます。

側面にある接着部分に沿ってフィルターを一度折り曲げてから、ドリッパーに軽くおさえつけるようにしてフィルターをセットします。(台形型のフィルターの場合は、まず底面の接着部分を外側に折り、そのあと側面の接着部分を内側に折ってからセットします)

 

 

③  コーヒー粉を入れる

フィルターがセットできたら、コーヒー粉を入れます。入れたあとはドリッパーを軽く振るか、底をトントンと軽く打ち付けてコーヒー粉の表面を平らにならしておきましょう。お湯が沸いていたら、いよいよお湯を注いでいきますよ~!

 

④    お湯を粉の中央からそっと注ぐ

コーヒーを淹れる際にお湯の温度が高すぎると、苦みや酸味が強く出る原因となってしまいます。ボコボコと沸騰しているお湯をそのまま注ぐのはNG。火を止めてからすこしだけ時間をおいて、92℃くらいで淹れはじめるのが理想的です。料理用の温度計があれば、一度確かめてみるのもよいでしょう。

はじめは、粉の中央にお湯をそっとのせるイメージで少量を細く注ぎ入れ、その後は中央から円を描くように粉全体にお湯を含ませていきます。この時、ペーパーフィルターにお湯がかからないように注意しましょう。

お湯を注ぐスピードは、できるだけ細く、ゆっくりと、丁寧に。ケトルはお湯が細く注げるものを選ぶとよいです。

 

⑤   コーヒー粉を蒸らす

粉全体にお湯がいきわたり、下からポタポタとコーヒーが滴っているのを確認したら、そのまま20~30秒ほどそのままにして蒸らします。粉がみるみる膨らんでくるはずです。この「蒸らし」の工程が、コーヒーの美味しさを最大限引き出すための重要なポイントなんですよ!焦りは禁物。じっくりと粉の様子を観察しながら待ちましょう。

 

⑥   3回ほどに分けてお湯を注ぎコーヒーを抽出する

蒸らしが終わったら、2回目のお湯を注いでいきます。再び中央から外側へ円を描くようにしてお湯を注ぎ、また外側から中央へ戻ってきたらいったん注ぐのはストップ。お湯が落ち切ってしまうすこし手前で、次のお湯を繰り返し注いでいきます。3回ほどに分けて注ぐイメージで、1回のお湯の量を加減しましょう。

 

⑦ ドリッパーをおろして完成!

必要量のコーヒーが抽出できたら、粉からお湯が落ち切る前にすぐにドリッパーをおろします。そのまま放置すると、せっかく美味しく淹れたコーヒーにどんどん雑味が混ざってしまいます。ドリッパーをおろしたら、ハンドドリップコーヒーの完成です!

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自ら淹れたハンドドリップコーヒーで
最高の一杯を味わおう!

文章になるとどうしても長い説明になってしまいましたが、ハンドドリップは思っているよりもずっと簡単です!難しく考えずに、まずはやってみましょう!手間と時間をかけた分だけ、最高の一杯にたどり着けるはずです。日常では味わえない、贅沢で特別なコーヒーを淹れてみませんか?

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