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BBQ暮らし   更新日: 2022年4月25日

紫外線が高まる季節UV対策

これから夏に向けてどんどん日差しが強くなり、紫外線による日焼けが気になる季節ですね。アウトドアの環境下で紫外線対策を怠ると大変・・・!さらに熱中症の危険も。年齢や性別関係なく、誰しも紫外線対策が必要です。でも、日焼けを恐れてアウトドアを楽しめないのはもったいない!そこで今回は、夏の紫外線対策についてご紹介します!しっかりと対策をして、夏のアウトドアに出かけましょう!

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UV対策その① 日焼け止め

UV対策と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、日焼け止め!ですよね。ジェルタイプやスプレータイプ、シートタイプなど、毎年ものすごい種類の日焼け止めが店頭に並ぶので、一体どれを選んでいいのやら…と悩む方も多いはず。では、アウトドアに出かける際の日焼け止めを選ぶなら、どんな点に注目して選んだらよいのか?見ていきましょう。

SPFとPA

 

日焼け止めのパッケージに書かれている、SPFやPAという数値。みなさんその意味はご存知ですか?

まず、SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、肌が赤くなり炎症を起こさせる紫外線「UV-B」に対する防止効果を示しています。UV-Bのエネルギーはとても強く、火傷のように肌がヒリヒリとしたり、シミやそばかすの原因にもなってしまう紫外線です。SPFの数値は2~50、50以上の場合は「50+」と表示されます。日焼け止めを塗っていない状態の肌と比べ、日焼け止めを塗った場合何倍の紫外線を当てたら日焼けがはじまるか、の目安を示しているのがSPF値です。SPF値が高いほど、UV-Bに対する防止効果が高くなるので、すなわち「SPF50+」が最も高い効果がある日焼け止めということになります。

 

次にPAとは、「Protection Grade of UVA」の略で、こちらは紫外線の約90%を占める「UV-A」に対する防止効果を示しています。UV-Aとは日差しを浴びた直後から肌を黒くする紫外線のことで、メラニンを生成し色素沈着を起こします。やがて肌の弾力が失われ、シワやたるみにもつながってしまう紫外線です。PAは「PA+」~「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほどUV-Aに対する防止効果が高くなります。

 

「じゃあアウトドアでは、SPF50+、PA++++のものを選んでおけば間違いない!」…というのは、すべての方に当てはまるわけではありません。強力になるほど、もちろん肌への負担も大きくなります。敏感肌や乾燥肌の方は特に肌トラブルへの注意が必要。重要なのは、「どれくらいの時間、紫外線を浴びるのか」ということ。そこまで長時間でない場合や、日陰の場所がきちんと確保できる場合などは、SPF30、PA+++くらいのものでもじゅうぶんですよ。

何より肝心なのは、アウトドアではたくさん汗もかくので、こまめに塗りなおしをすること!出かける前に塗るだけでは日焼けを完全に防ぐことは難しいです。また、日焼け止めは思っているよりもたっぷりと多めに塗る方が◎。正しい塗り方でないと、効果は半減してしまいます。お出かけ前にリキッドやジェルタイプなどでしっかり日焼け止めを肌に密着させ、外での塗りなおしには簡単なスプレータイプやシートタイプを携帯するなど、ご自身に合ったスタイルで日焼け止めのタイプを選ぶのがおすすめです。

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UV対策その② 肌の露出をなるべく減らす

日焼け止め以外で紫外線から肌を守る方法としては、肌の露出をなるべく減らすということ。

余計に暑そうにも見えてしまいますが、あえて肌の露出を抑えることで、ジリジリと肌が焼ける感覚がない分、肌の表面温度(体温)の上昇を抑えることができます。また、体から出た汗は、衣服などに吸収され蒸発することで体温を下げてくれる効果があります。ですので、肌がむき出しだと汗は吸収されず蒸発しにくくなってしまい、逆に体に熱がこもってしまうんです。適した素材のものを選べば、紫外線もカットでき、涼しく過ごすことも可能です。では、アイテム別に見ていきましょう。

 

帽子

さすがに頭に日焼け止めを塗ることはできないので、帽子をかぶって頭を紫外線から守りましょう。頭皮は紫外線によるダメージを受けやすく、ひどい場合は頭皮がめくれて大量のフケになってしまうことも。

 

ちなみに衣服には、UPFという数値があるのをご存知ですか?UPFとは、「UltraViolet Protection Factor」の略で、日本語になおすと「紫外線保護指数」と言います。その衣服がどれくらい紫外線から守ってくれるかを表す数値で、「15-24」「25-39」「40-50+」の3つに分かれており、数値が高いほどUVカット効果が高くなります。ちなみに最も高いUPF50+とは、紫外線を50分の1以下にカットする効果があるという意味で、パーセンテージで表すとほぼ99%近くカットできるということになります。

特にアウトドアブランドの帽子にはUPF値が記載されていることが多いので、選ぶ時のポイントとして押さえておきましょう。

つば広の帽子や日よけ付きの帽子は意外と見落としがちな首回りも守ってくれます。

また、ポリエステルと綿の混紡素材(ポリコットン)は、紫外線の透過率がとても低いとされています。素材に注目して選ぶのも良いでしょう。

 

 

アームカバー

日焼け止めが苦手という方や、長袖は着たくないという方におすすめなのがアームカバーです。通気性の良いメッシュ素材や接触冷感素材など、着け心地のよいアームカバーが沢山売られています。着脱がしやすいのも魅力ですよね。先ほど紹介したように、あえて肌の露出をおさえて、汗を吸収、蒸発させることで肌表面の温度を下げ、涼しく過ごせるというメリットがあります。

 

 

サングラス

サングラスは紫外線から目を保護してくれる重要なアイテムです。紫外線は全身どこからでも吸収してしまうので、もちろん目からも日焼けは起こります。ファッション性が高く、サングラスに抵抗のある方も多いとは思いますが、夏のアウトドアではもはや必須アイテムです。特に気を付けてほしいのは大人よりも子ども。幼い頃から目に紫外線を浴びすぎると、将来目の病気を患いやすくなってしまうそうです。家族そろってサングラスを着用する習慣づけができるといいですね。

なお、サングラスのレンズの色は、紫外線のカットとは直接関係がありません。色よりも、紫外線のカット率をみて選ぶようにしましょう。

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紫外線対策をしっかりと

夏の紫外線対策についてご紹介しましたがいかがでしたか?筆者も過去に、紫外線対策が不十分でひどい日焼けをして後悔した経験が何度もあります。。正しく対策をすれば、日焼けや熱中症から身を守ることができます。夏のアウトドアの天敵、紫外線に負けず、安全に快適にアウトドアを楽しみましょう!

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