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BBQ暮らし   更新日: 2022年5月26日

キャンピングカーのブーム到来!どんな世界?

キャンピングカーが流行ってきています!少し前まではあまり全貌が見えず、なかなか手の届かないものという認識でした。しかし最近のアウトドアブームで販売の品数や所持している人も増えてきたし、レンタルも増えてきました。「テントの替わり」だけではないキャンピングカーの魅力にせまります!

キャンピングカーとは

キャンピングカーとは、ベッドやキッチンなどがついた寝泊りができる車のことを言います。バンコンバージョンやキャンピングトレーラーなど様々な種類があり、中には特種用途自動車に認定されているキャンピングカーもあります。特種用途自動車とは装置や車の構造などの道路運送車両法で定められた条件を満たし、使用目的が特殊である自動車のことです。認定されたキャンピングカーは自動車税が安かったり高速道路の料金が普通車両と同じだったりと、コスト面でメリットがあります。

【価格】

普通車と比べると設備が多いため、キャンピングカーの方が高額になってくることが多いかもしれません。しかし、普通車でも軽自動車から外国製のスポーツカーや高級車など種類も幅広いためピンキリです。キャンピングカーも同様に、軽キャンパーからホテル顔負けの豪華な内装の物まであるので、いずれもどの車を選ぶかで価格は大きく違うので一概には言えないのが現実です。

 

【大きさ】

キャンピングカーは一般的に寝泊り可能な車なので車の大きさは普通車より大きいことが多いでしょう。しかし大き目のワンボックスカーにベッドを乗せたキャンピングカーも増えているので、選び方次第でそこまでの差はないかもしれません。

 

【設備】

ここまで普通車との差はそこまでありませんでしたが、設備の点では大きな差が。キャンピングカーはベッドやキッチンなど生活できる設備が付いています。その他、シャワーやトイレ、テーブル、サブバッテリーなど「家」と変わらない設備が備わっているものが多くあります。

キャンピングカーの種類

【バンコン】

バンコンとは、「バンコンバージョン」を略した名称で、大型のワンボックスカーを寝泊りできるように改装したキャンピングカーです。見た目は普通のワンボックスカーと同じなので街中でも馴染み、日常使いも可能です。また、ボディーには手を加えないので改装も比較的簡単で、維持費もワンボックスカーと同じなのでキャンピングカーデビューとして人気が高いです。オプションで車の上に取り付けるテントのようなポップアップルーフをつけると車内空間を広くすることができます。

出典:【キャンピングカーの基本①】キャンピングカーの種類と特徴を知ろう! (mobilitystory.com)

 

【キャブコン】

キャブコンとは「キャブコンバージョン」を略した名称で、トラックをベースとして荷台部分を住居空間にしたキャンピングカーです。キャブコンは、日本では最もメジャーなキャンピングカーとして認知されています。室内空間が広く高さもあるので、リビングやベッドスペースが広々していて、大人数でくつろげるのが特徴です。エアコンやトイレ、シャワーなどの設備を取り付けることも可能なので快適なアウトドアライフが楽しめます。それでもフルバージョンのキャンピングカーよりは価格が抑えられるのがメリットです。

出典:機動性のバンコンか!? 居住性のキャブコンか!?|一般社団法人日本RV協会 (jrva.com)

 

【軽キャンパー】

軽キャンパーは「軽キャン」とも呼ばれ軽自動車や軽トラックを改装したキャンピングカーです。軽キャンパーの魅力は、小回りの良さです。細い道でも楽々走れ、一般的な駐車場スペースに駐車できるので運転が得意でない女性なども心配いりません。また、他のキャンピングカーに比べ価格も維持費も安くすむ点もメリットと言えます。社内スペースはそれほど広くないので少人数向きで、ポップアップルーフを採用する人が多いです。

出典:軽キャンパー HummingBird ハミングバード – キャンピングカー 軽キャンパー キャンピングトレーラー 山春|岐阜県土岐市 (xn--nckg1inc3db.net)

 

【バスコン】

バスコンは「バスコンバージョン」を略した名称で、バスの内装を寝泊りできるように改装したキャンピングカーです。海外では大型バスを改装するケースが多いですが、日本では駐車スペースの確保や運転のしやすさを考慮し、マイクロバスが人気。車内が広いうえに乗り心地もよく、床はフラットなので自分好みの内装を作りやすいです。しかし、6メートルを超えるので駐車に困ることがある点、大きさによっては中型免許が必要な場合もあります。

出典:レンタルキャンピングカー コースター バスコン 関東 千葉 (camper-takeharu.com)

 

【トレーラー】

トレーラーはキャンピングトレーラーやトラベルトレーラーともいい、寝泊りできるトレーラーを自家用車とつなげて移動します。トレーラー部分だけでは動くことができないのでトレーラーそのものの価格は他のキャンピングカーより安く済むことになります。また、独立しているので室内空間が広くとれるのも魅力。トレーラーの重さが750kg以下なら普通免許で運転できますが、コーナーやバックなどの運転が難しいです。2台分の駐車スペースが必要だということも覚えておきましょう。

キャンピングカーの主要装備

コンロ

車内にコンロがあれば天候が悪い時も安心です。外で調理するより片付けもしやすいのもメリットです。特種用途自動車に登録されたキャンピングカーであれば調理のできるキッチンや水道設備が備わっていることが登録の条件になっているのでコンロは初めから設置されています。軽キャンパーなどの小さなキャンピングカーはキッチンスペースの確保が難しいため流し台や調理台のみ設置し、コンロはカセットコンロを使うというケースも多いです。

 

冷蔵庫

何日もキャンピングカーで旅をする時や、夏場など、クーラーボックスでは足りないなーという方も多いのでは。冷蔵庫は消費電力が高いので貴重な電力をたくさん使ってしまう点はデメリットかもしれませんが、キンキンに冷えたビールやお酒を楽しめたり、現地調達した食べ物を安全に持ち帰ることも可能です。冷蔵庫を設置するときは省エネタイプのものや用途に合わせた小さめサイズを選ぶなど電力不足にならないように気をつけましょう。

 

サブバッテリー

サブバッテリーとは、車を動かすメインバッテリーのほかに、エアコンや電子レンジなどの電化製品を利用する際に使用するバッテリーのことです。サブバッテリーを使えばエンジンをつけなくても電化製品を使用することができます。メインバッテリーで消費電力の高い電化製品を使うとバッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなってしまいます。サブバッテリーには種類がありますがメインエンジンや発電機、ソーラーなどで充電することができます。

 

インバーター

キャンピングカーで家電製品を使うためには上で紹介したサブバッテリーのほかにインバーターも必要です。インバーターはバッテリーから流れてくる電気を家庭用電気に変換する装置のことで、800wタイプや1500wタイプなど様々な種類があります。インバーターの種類によって使用できる家電製品が違うので、キャンピングカーでどの電化製品を使いたいかによって選ぶといいでしょう。炊飯器や電子レンジなど消費電力が大きな電化製品を使う時は1500wのインバーターが必要となります。

 

外部電源

外部電源とは、オートキャンプ場などにある外部電源設備からキャンピングカーに電力を流すことを言います。小さめのキャンピングカーでは積載量やスペース面でサブバッテリーを設置することが難しい場合があるので積極的に外部電源を活用しましょう。電気を供給するためにはコードが必要です。

 

水道

特種用途自動車キャンピングカーには必ず水道設備が備わっています。キャンピングカーの水道設備とは10リットル以上の水が溜められるタンクと水を受けられるシンクのような構造、10リットル以上の排水を溜めておけるタンクが必要です。タンクは持ち運びができる可搬式とあらかじめ備えられている固定式があります。可搬式は最大20リットル、固定式は10~200リットルと幅広いです。家のように無限に水が出るわけではないので確認したいポイントです。

 

FFヒーター

車中泊をする人に装備してほしいFFヒーターはエンジンを止めても使える燃料式の暖房器具のことで人気の高い装備です。寒いからと言って一晩中アイドリングしてエアコンをかけているとキャンプ地では騒音の問題に。ほかにも一酸化炭素中毒などの心配があります。FFヒーターの燃料はガソリンや軽油と車と同じです。1時間0.27リットルくらいの低燃費なのも嬉しいポイントです。

 

ベッド

長距離の旅行や車中泊をしたい人はベッドが必要です。大きなキャンピングカーならその分広いベッドスペースを持つことができますが、小さいキャンプカーではベッドを常設するのは難しいでしょう。その場合は折りたためるマットレスや布団を代用するといいでしょう。運転中に後部座席で寝るのは危険なのでベッドの使用は必ず駐車してからにしましょう。

 

机、いす

移動中におしゃべりやゲームを楽しむためにダイネットにはこだわりたいところ。ダイネットとは椅子やテーブルのあるダイニングスペースのことです。快適なダイネットは食事もしやすくなるし旅の楽しみがアップするでしょう。小さいキャンピングカーでも設置可能で、取り外しできる机とフラットベッドになる座席をセレクトすることで走行中は憩いの場に、就寝時はベッドスペースにと快適な空間を演出することができます。

 

シャワー・トイレ

宿泊する近くに入浴施設がない場合やアウトドアでのキャンピングカー利用だとシャワー・トイレは非常に役立ちます。入浴施設に行く、トイレに立ち寄るなどの時間短縮や、深夜や悪天候時にとても便利で快適度が増します。しかし、やはり必然的に大き目のキャンピングカーが必要になり、さらに、その分の水をキャンピングカーに積み込まなければならないので重量的に車の負担になります。

キャンピングカーは動く我が家。小さなお子さんやペットがいる場合、慣れない場所が苦手だったり、ペットOKの宿を探したりと、ひと手間必要になってきます。その点、キャンピングカーは交通機関も宿も予約不要。出かけたい先に宿がなかったり、目的地まで遠くても心配いりません。人気の観光地に行っても宿の争奪戦をしなくて済みます。行きたいときに行きたいところへ行けるし、その逆で予定変更や、直前に中止しても誰にも迷惑が掛かりません。

 

さらには、防災グッズとしての一面もあります。最低限の生活環境が整っており、もちろんペットも一緒にプライベート空間を確保することができます。避難所にいないと食料など支援してもらえないのでは、と不安になるかもしれませんが、日本国内での度重なる天災によってそのあたりのオペレーションも進化してきています。まずは住んでいる自治体の避難ルールの確認が必要ですが、いざという時に役立つかもしれません。

 

アウトドアには興味がないという方も、普段使いできるタイプで移動する家と思えばどうでしょう。出先でアウトドア料理をしなきゃいけないなんて考えなくても、買ったお弁当やお惣菜を食べてもいいし、一人引きこもって好きなゲームや読書を存分に楽しむのもいいと思います。あなたのライフスタイルを変えてくれるかもしれませんよ。

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