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BBQ暮らし 更新日: 2022年6月20日
BBQグローブの世界
BBQグローブ、気になってはいるけど軍手でいいかな、何を選んだらいいか分からない、そう思っている方に!!BBQグローブを手に入れることで、キャンプライフが快適になり安全に楽しむことができますよ。今回はBBQグローブが欠かせないものになってしまう、魅力と選び方、おすすめを紹介していきます。
BBQグローブとは
BBQグローブとは、キャンプやBBQで様々な作業をする際に使用するアウトドア向けの手袋のこと。レザー製の物が一般的に多くありますが、素材、皮の厚さ、耐熱性、グリップ性能、サイズなどどこまで対応しているかは商品によって異なります。軍手のように使い捨てるものではなく、何度も繰り返し使うことができる点がメリットと言えます。
どんな時に役立つの?
- 焚火に薪をくべるとき
一番よく使うのは焚火、BBQコンロの炭の調整をする時でしょう。トングを使っても手先は熱いし、思うようにコントロールできず火の中に落下させてしまう危険性もあります。薪をくべるときにグローブをしていれば熱くないですし、ふいに火傷をしてしまうことを防げます。また、薪のささくれが刺さることもありません。耐熱性の高いグローブなら、すでにくべてある薪でもまだ焼けていない方の端を掴んでサッと移動することも可能です。
- ダッチオーブンなど熱いものを触るとき
料理の時にもグローブは役立ちます。ダッチオーブンや鍋など、熱いものを移動したり、蓋をあけたりするとき、取っ手がステンレスのパーコレーターを掴むときなど。他にもスキレットをそのままテーブルに出すときなど、「様々な熱くて持てない」を解決してくれます。レザーはグリップが効くので鍋つかみを使用するよりも滑りにくくて安全です。
- 薪割りをするとき
薪割りにグローブは必須です。木のささくれから守ってくれるだけでなく、斧やナイフ、薪を持つ手が滑りにくく、安全に薪割りをすることができます。
- テントを張るとき
テントやタープを設営するときも、グローブをしていたほうが安全で楽です。ペグダウンの時にハンマーから手を守ってくれますし、ロープを張るときも滑りにくいので素手でやるより力が入りやすいです。
選び方のポイント
ポイント①耐熱性・耐火性
本来レザーは燃えにくく耐熱性がありますが、メーカーによって厚みがかなり違い、薄いものだとダッチオーブンなど熱々の物が持てないということがあります。
実物を店舗で見ればどれくらい耐えられそうか分かると思いますが、ネットで購入する場合は口コミなどを参考にして検討してください。厚いと耐熱性は高くなる反面、細かい作業はしにくくなります。300℃以上対応の物を選んでおくと安心です。どんなシーンで使うのかを考えてちょうどいいものを選びましょう。
ポイント②長さ
BBQグローブには。普通の手袋のようなショートタイプと、肘近くまでの長さがあるロングタイプがあります。焚火にはガード範囲が広いロングタイプが安全ですが、収納や着脱面で扱いにくさはあります。ショートライプは一般的な手袋と同じ長さなので扱いやすくかさばりませんが、ガード範囲が狭いのがデメリットです。
ポイント③大きさ
メーカーによって手のひらの大きさがかなり違ってきます。ワンサイズの場合は基本的には大きめに作られているので、手の小さい女性には大きすぎてかえって危ない場合があります。その場合はレディースサイズなど、サイズ展開があるグローブがおすすめです。
ポイント④デザイン
せっかくグローブを買うなら、おしゃれで気に入ったものがいいですよね。直感でかっこいいと思うものを選ぶのもアリですし、焚火台とメーカーを揃えてみると統一感がでるので手です。
ポイント⑤値段
値段もメーカーによってかなり差があります。ワークマンなどで購入できるノーブランドの物なら1000円を切るものもあります。年に数回しか使わない場合はそれでも事足りるかもしれませんが、やはり値段相応と言ったところ…。これからキャンプにどっぷりはまる予定の二兎はしっかりしたものを買うことをお勧めします。
ポイント⑥素材
主に使用されている素材には牛革とアラミド繊維があります。牛革は何となくイメージできると思いますが、アラミド素材は聞いたことがない方が多いと思います。それぞれのとくちょうをご説明します。
・牛革
使えば使うほど味が出てくる牛革。はじめは硬く、少し使いづらさを感じるかもしれませんが、使ううちに手に馴染んで自分の手にフィットしてきます。皮の品質によって値段も変わってくるので予算を基準に選んでもいいと思います。
・アラミド素材
アラミド素材とは、耐火性、耐熱性、耐久性に優れ、さらに軽いという最先端の技術が詰まった繊維です。消防服にも使われており、機能性は完璧と言えます。革と違い、手に馴染むとか味が出てくるなどという楽しみ方には向きませんが、機能性を重視したい人にはお勧めです。
革製タイプのおすすめ
- Snow peak ファイヤーサイドグローブ
出典:スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ ブラウン UG-023BR | スノーピーク(snow peak) | クッキングツール (amazon.co.jp)
サイズ:フリー
タイプ:ショート
重さ:470g
耐熱温度:500℃
ダッチオーブンなどの調理や焚火を扱うのに適しているグローブです。2重構造のため安全性が高く、かつデザイン性にも優れているためキャンパーの憧れの商品です。
- Kinco Gloves キンコ50カウハイドドライバーズグローブ
出典:Kinco Gloves キンコグローブ 50 COWHIDE DRIVERS グローブ /kgg070405107 (L) | グローブ 通販 (amazon.co.jp)
サイズ:S(23㎝)M(24㎝)L(25㎝)
タイプ:ショートタイプ
作りが丈夫、デザインもかっこいい、値段もお手頃と3拍子揃ったグローブです。サイズ展開も3種類あり、キッズサイズもあるのでお子様にも使っていただけます。
- CAPTAIN STAG アウトドアレザーグローブ
サイズ:S(24.5㎝)M(26㎝)L(26㎝)MとLの違いは中指の長さと手のひら回り
重さ:190g
タイプ:ショート
外側は牛革、内側は綿素材。サイズ展開もS.M.Lと豊富で手の大きさに合わせて購入できます。快適さとおしゃれさで満足できる商品です。
- UNIFLAME キャンプグローブ
出典:ユニフレーム(UNIFLAME) キャンプグローブロング 665459 ブラック | ユニフレーム(UNIFLAME) | ダッチオーブン用アクセサリー (amazon.co.jp)
サイズ:フリー
重さ:215g
タイプ:ロングタイプ
耐熱温度:500℃
レディースサイズの型もあるので女性にもおすすめ。手首まで覆うタイプなので安全性も高く耐熱性も十分で人気です。
アラミド繊維のおすすめ
- Petromax アラミドプロ300グローブ
出典:PETROMAX(ペトロマックス) 防火手袋 アラミドプロ 300 グローブ 12611 | ペトロマックス(PETROMAX) | ダッチオーブン用アクセサリー (amazon.co.jp)
サイズ:フリーサイズ
タイプ:ショート
耐熱温度:約300℃
100年以上の歴史をもつ老舗アウトドアブランドの「ペトロマックス」のキャンプグローブです。ドイツ製ならではの性能の高さと美しいデザインで、世界中で使用されている商品です。軽量でありながら強度、耐火、耐熱に優れておりアウトドアで大活躍です。
- Lucky Tail 耐熱グローブ
サイズ:フリー
耐熱温度:800℃
外側はアラミド繊維を使用し、最大800℃の高温に耐えることが可能なグローブです。裏時には綿を使用しており通気性も抜群です。シリコングリップ加工がされているため、しっかりと物を掴むことができます。
- Warome 耐熱グローブ
サイズ:フリー
重さ:310g
タイプ:ロングタイプ
耐熱性:800℃
軍手のようなデザインで扱いやすく、アラミド繊維を使用しているため800℃までの高温に耐えることが可能です。左右兼用のデザインで表と裏にグリップが付いているので片
手ずつ二人で使用することも可能。
- シモン 災害救助用手袋
出典:Amazon | [シモン] 災害救助用手袋 KG-100 Mサイズ (人工皮革・アラミド繊維) ブラック | 産業・研究開発用品 | 産業・研究開発用品 通販
サイズ:M(25㎝)
重さ:105g
タイプ:ショートタイプ
しっかりした作りでありながら、アラミド素材なので自由自在に指を使うことができます。手首にマジックテープが付いているため、よくフィットし、手袋が抜けてしまう心配がありません。
いかがでしたでしょうか?軍手でいいやと思っていた方は気持ちが変わったのではないでしょうか。こちらの記事を参考にして使いたいシーンと照らし合わせて、ご自分に合ったBBQグローブを選んでみてください。快適に安全なアウトドアライフを楽しみましょう。
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