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BBQ暮らし 更新日: 2022年9月25日

キャンパー必見！キャンプ場のサブスクサービス

最近あちこちでよく耳にする、「サブスク」という言葉。

サブスクとは、サブスクリプション(subscription)の略で、定額料金を支払うことで、一定期間サービスや商品が使い放題になるシステムのことをいいます。代表的なものとしては、動画配信サービスのNetflixやHulu、音楽配信サービスのSpotifyやApple Musicなどが挙げられます。

令和はサブスク時代ともいわれ、洋服やバッグなどのブランド品や、家電や車、住居　にいたるまで、幅広いサービスによって世代を問わず急速にサブスク文化が拡がってきています。実は、キャンプ場にもサブスクサービスがあるってご存知でしたか？そこで今回は、キャンパーさん必見！の、キャンプ場のサブスクサービスについてご紹介したいと思います！

【千葉県】Outdoor Life

出典：Outdoor Life

「Outdoor Life」は、株式会社Sorichが運営する、関東エリア中心のキャンプ場のサブスクリプションサービスです。2021年のサービス開始当初は、千葉県内の５つの提携キャンプ場が平日限定で利用し放題、というものでしたが、現在(2022年8月)では、さらにサービスが拡大され、千葉・神奈川・埼玉・栃木・山梨の５つのエリア計15カ所のキャンプ場と提携し、土日の利用も可能になったほか、ソロキャンプだけでなくデュオキャンプのプランも増設。とても充実したサービス内容となっています。

利用料金は、ソロキャンププランで月額6,000円、デュオキャンププランは月額8,000円。利用回数は無制限で、30日先までの予約が可能です。(キャンプ場によって利用できる曜日が異なります)

またライトソロキャンププランでは、月額2,900円で月に2泊までの利用が可能。通常関東のキャンプ場は1泊平均3,500円なので、毎月1～2回は必ずソロキャンプをしている、という方であれば是非オススメしたいプランです。

公式ホームページ：https://sorich-outdoor.com

【千葉県】千葉ウシノヒロバ

出典：千葉ウシノヒロバ

「千葉ウシノヒロバ」は、乳牛の育成をはじめ、自然に囲まれた牧場で地域の食材を使ったバーベキューやキャンプ体験の提供、地域の農家の方と連携し地産地消を進めるマルシェや農業体験などを行う施設です。

月額定額で、千葉ウシノヒロバでのキャンプがし放題となるプランが用意されており、料金は月々2,970円ととってもリーズナブル。通常料金は平日1泊で3,080円なので、なんと、月にたったの1回キャンプに行くだけで元がとれてしまいます。さらに年間プラン(一括払い)なら29,700円と、2か月分もお得に。

予約は同時に最大10日分まで可能となっており、施設の休業日(月～水、2月)以外はいつでも利用できます。定額キャンプに加入していない同行者がいる場合は、通常料金の100円引きで利用が可能です。

ときどき味わう非日常から、日常に自然のある生活へ。そんな憧れをウシノヒロバは叶えてくれますよ。

公式ホームページ：https://ushinohiroba.com

【山梨県】CAMP SPACE DOSHI 2.0

出典：csd20

山梨県にあるキャンプスペース「CAMP SPACE DOSHI 2.0」では、ソロ月額3,000円、ファミリー(夫婦、またはパートナーとのペア)月額4,000円で、月に何度でも利用できるサブスクリプションサービスを提供しています。子どもは無料で利用し放題なので、ファミリーで何度利用しても4,000円はかなりお値打ちですよね。なんと親が会員である限り、子どもの年齢は問わないのだとか。また、会員が1回に限りお友達(同行者)を無料で連れてくることができる「お友達初回トライアル体験」といった制度も。予約に空きがあれば当日利用が可能だったり、ペットも同伴OKだったりと自由度の高さも魅力です。セキュリティもしっかりしているので、女性のソロキャンプも安心。

ただし、現在(2022年8月)会員の登録は順に案内となっており、待ちが生じているようです。それだけ待つ価値があるということですよね。是非チェックしてみてください！

公式ホームページ：https://csd20.site/

【長野県】CAMP LIFER

出典：CAMP LIFER

南信州キャンプセッションがリリースする会員制平日サブスクサービス「CAMP LIFER」は、3か月15,000円で、南信州の７つのキャンプ場で平日(日～金)のソロキャンプが使い放題になるサービスです。3か月通しのプランのみで、宿泊上限はありません。

会員はキャンプ場のワークスぺースが使い放題なので、リモートワークを活用したワーケーションにもおすすめです。

同伴者は日額プラス1,000円(子どもはプラス500円)で利用が可能となっており、同伴可能な人数は大人1名まで、子どもは制限ありません。そのほかの同伴者については、通常のキャンプ場利用料金がかかります。

利用できるキャンプ場は今後もまだまだ増えていきそうなので、平日休みのキャンパーさん必見です！

公式ホームページ：https://www.nagano-camp.life

【三重県】WOODs LAND Mio

出典：WOODs LAND Mio

三重県津市美杉町にある「WOODs LAND Mio」は、会員制のサブスクリプションキャンプ場です。利用料金はソロプラン月額3,000円で24時間365日使い放題。現在(2022年8月)は会員数が上限に達しているため、入会待ちの状態となっています。

メンバーそれぞれが自由なキャンプライフを楽しめるよう、場内のルールは最小限。監視や見回りのスタッフもいませんし、受付どころか予約さえもありません。すべてがモラルと責任感の上で成り立っています。

またキャンプ場は現在も開拓中で、メンバーそれぞれが運営者となり、キャンプ場の開拓を進めていくことができます。草刈り機、チェーンソー、ショベルなどを使って、山の中に自分だけの専用スペースを作ることだってできてしまうんです。キャンプ場の方針もとても素晴らしいので、面白そう！と思った方は是非ホームページをチェックしてみてくださいね。

公式ホームページ：https://woods-land-mio.jimdosite.com/

【兵庫県】Camp Essence

出典：Camp Essence

「Camp Essence」は、但馬・播州・京都の７つのキャンプ場が平日限定で使い放題のサブスクリプションサービスです。１ヶ月プランと６ヶ月プランが選択でき、利用料金はソロキャンプで１ヶ月6,000円、6ヶ月30,000円。デュオキャンプは１ヶ月11,000円、6ヶ月54,000円となっています。利用するキャンプ場ごとに、同伴者の追加料金やオプション料金、定休日などが異なるため要確認。

キャンプ場の予約は公式LINEから簡単にできるのでとても便利です。思い立ったらすぐに予約ができるので、キャンプへ行く回数も自然と増えそうですね。デュオキャンプのプランもあるので、夫婦やカップルでの利用にもおすすめです。

公式ホームページ：https://airport-camp.com/subscription