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BBQ暮らし   更新日: 2021年7月23日

河原でBBQ、やっていい場所、いけない場所

鮮やかな木々の緑と適度の日陰、水の音に癒され、とても開放的な気持ちになる河原。そんなロケーションでのバーベキューは最高です!!しかし、川でのバーベキューはどの川でも誰が行ってもいいのでしょうか?本記事では川でのバーベキューの許可の取り方から守るべきルールや注意事項をまとめます。

1. 川の管理者を確認する

実は川は4つの区分に分かれており、区分によって管理者が異なります。一級河川の管理は国土交通大臣が、二級河川は都道府県知事、準用河川と普通河川は市区町村が管理します。川は共用の場所となっているので散歩やランニングをするときなど、許可は不要な場合がほとんどです。ただし、キャンプやバーベキューを行う際には一部利用を制限されている川があります。

 

川の区分によってはバーベキューの利用は制限されませんが、各川によってバーベキューができるかのルールが定まっています。禁止されている河川でバーベキューをした場合罰金が課せられることもあります。インターネットで「○○川 河川事務所」と検索すると国土交通省の整備局のサイトが表示されますので事前に確認してください。バーベキューが可能な川だったとしても、場所、人数、開催時間によって事前許可が必要な場合もありますのでしっかり調べる必要があります。

 

川はバーベキューが禁止されていなくても一部区域では禁止されているケースもあります。「バーベキュー禁止」「立ち入り禁止」「キャンプ禁止」「火気禁止」などの注意書きがないか確認しましょう。また、注意書きがない場合でも線路や道路の近くでのバーベキューは交通の妨げになることがあります。マナーと節度を守って場所を決めましょう。

2. 川の増水や事故に注意する

川のバーベキューで特に気をつけたいのが川の事故です。

子供の死亡事故に着目すると河川での事故が45.5%だそうです。川は一見流れが穏やかそうにみえても、近づいてみると激しかったり、浅いと思ったら急に深いということもあります。また、川の上流で雨が降ると一気に増水し、河原や川の間にある中州が水没してしまうこともあります。事前に天気予報を確認し安全な場所選びをしましょう。

3. 火の始末・ゴミの持ち帰り

昨今、川のバーベキュー禁止が増えているのはなぜでしょうか?そのほとんどがルールを守らない利用者が増えたからです。火の始末をしない、ゴミの放置などで近隣住民から行政に苦情が入った結果です。火は必ず消す。使用したごみは必ず持ち帰る。当然のことですが徹底しましょう。また、川で食器や鉄板を洗うのもやめましょう。

4. 直火は禁止・炭の持ち帰り

河原の石を火で傷つけることは法律で禁止されています。必ず、脚付のコンロなどを持参しましょう。炭はもともと薪ですが、自然に還りません。自然に還らない炭を放置することはごみを捨てることと同じです。しっかり鎮火を確認してから火消し壺などを利用して持ち帰りましょう。一度火をつけた炭は良質な着火剤にもあるので捨てずに次回再利用しましょう。

5. 節度を守り、ほかの人に迷惑をかけない

スピーカーで大音量の音楽を流す、マイクを使うなど、近くでバーベキューをしている人や近隣の住宅などに迷惑が掛かることはやめましょう。花火なども危険な場合や大きな音が出ることもあるのでやめましょう。迷惑行為防止条例に違反する可能性もあります。ペットを川で放して遊ぶのもマナー違反です。

いかがでしたか?「他の人がバーベキューをしていたからいいと思った。」は言い訳になりません。川は公共の場所です。他の人達も利用することを前提に、バーベキューは正しい場所で、ルールとマナーを守って行いましょう。

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