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BBQ暮らし 更新日: 2021年8月3日
おしゃれなドリンクでテーブルを華やかに、フルーツサングリアのすすめ
BBQといえば美味しいお料理に美味しいお酒！ビールだけでなくワインやハイボールなど、開放感あふれる空間でいただくお酒は格別ですよね。
買ってきたお酒をそのまま飲むのも良いのですが、ちょっと一手間加えて自家製のカクテルなどを作ってみるのもおすすめです。
例えば、お好みのワインと果物で作るフルーツサングリア。
テーブルもぱっと華やかになり、周りからも注目されること間違いなし！今回はサングリアの作り方やアレンジ術を紹介します！
【サングリアとは】
サングリアはワインに数種類のフルーツやスパイス、糖類などを加えて作る、スペイン発祥のフレーバードワインです。主に赤ワインで作られることが多いですが、好みに応じて白ワインやロゼワインで作られることもあります。高級なワインではなく、余ってしまったワインやデイリーワインで十分に美味しく作ることができますし、お酒の弱い方や女性にもおすすめです。
決め手はワインとフルーツの相性
ワインは何を使っても構いませんし、柑橘系でもべリー系でも、どんなフルーツを合わせてもOK！特に決まりはありませんが、ベースとなるワインによって組み合わせを考えるとより美味しく作ることができます。
赤ワインは渋みやコクがあるので、赤ワインの香りにも近いブルーベリーやいちごなどのベリー系フルーツと、シナモンやクローブ、スターアニスなどのスパイスを少し入れるのがおすすめです。
白ワインは酸味があるので、レモンやライムなどの柑橘系フルーツやバナナやキウイなどを入れるとよく合います。
オレンジはどちらも相性がいいのでサングリアの材料としてよく使われます。フレッシュフルーツがおすすめですが、みかんの缶詰などを使ってもOKです。数種類のフルーツを組み合わせると、香りや風味がより感じられるので、その時によって組み合わせを変えてみたり、珍しいフルーツを入れてみたりしても楽しいと思います！
作り方
＜用意するもの＞
- お好みのワイン（赤・白・ロゼ・スパークリングなど）
- 果物 2～3種類
- お好みでスパイス（シナモンやスターアニスなら1つずつ、パウダーのものならほんの少量）
- お好みで蜂蜜 大さじ1～3
- 大きめのドリンクジャーやピッチャーなど
＜作り方＞
①果物を一口大にカットし、容器に入れます。
※柑橘系の皮は渋みが出るだけでなく、ワックスなどが使われている場合が多いので、剥いてから使うのがおすすめ（あとで食べる時も扱いやすいです）。
②ワインを1本丸々注ぎます。
③最後にお好みでスパイスや蜂蜜を加えてできあがり！
容器はガラス製のドリンクジャーなどがあるとおしゃれで写真映えもばっちりです！
ただ、持ち運びが大変なこともあるので、お茶などを入れるピッチャーでもOK。
注意点
サングリアは長時間漬け込んだり、作り置きすると発酵して新たなお酒が造られると見なされ、酒税法違反となる可能性があるので注意が必要です。
アルコール度数が20度以上のお酒で漬け込む梅酒などは、自宅で作って楽しんでも良いのですが、ワインなどアルコール度数が15度以下のお酒を使って飲み物を作る場合は、飲む直前に混ぜてできるだけ飲みきれる量で作るようにしましょう。
【番外編】
アルコールが飲めない方や子ども向けに、ノンアルコールワインやぶどうジュースで作ったものも用意すると喜ばれます。
また、飲んだ後に残ってしまった果物は、そのままおつまみとして食べても美味しいのですが、お鍋に移してお砂糖を加え、軽く潰しながら煮詰めるとミックスフルーツジャムのできあがり！
キャンプではその場で作って翌朝のパンのお供に、日帰りであれば帰宅後のお楽しみに、最後まで美味しくいただきましょう。
自家製フルーツサングリアの作り方や注意点を紹介しました！
お肉を焼くだけでなく、ドリンクも一工夫してBBQやアウトドアの楽しみ方を広げていけるといいですね。
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