RUB（ラブ）って知ってる？

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BBQ暮らし 更新日: 2021年8月23日

RUB（ラブ）って知ってる？

RUB(ラブ)って聞いて何を思い出しますか？私はLOVEしか思いつきませんでした笑。今回タイトルに挙げたRUB、それはお肉に擦り込むスパイスのこと。バーベキューの本場アメリカではもちろん定番、日本でもバーベキュー上級者の中では新定番になりつつあるRUBについてご紹介したいと思います。

RUB（ラブ）を知ろう

RUB（ラブ）は直訳で「擦る」という意味です。バーベキューラブとは、塩・胡椒ではない、お肉やお魚の下味用香辛料のことです。アメリカではバーベキューソースと肩を並べて、各家庭でオリジナルのスパイスミックスを作って楽しんでいます。下ごしらえの段階でお肉やお魚に擦り込み、臭み取りや下味付けに使います。

ラブは「塩＋砂糖＋香辛料」で構成されています。重量の割合は塩1：砂糖0.5：香辛料2～2.5で香辛料の部分はお好みでアレンジすることができます。スパイスには色と風味を出すタイプ、辛みタイプなどとそれぞれ役割があります。ラブに必要なのは色だしのパプリカパウダー、辛みの黒コショウ、カイエンペッパー、チリパウダーなどです。

バーベキューラブを作ってみよう！！

超簡単なレシピ例

・塩　15ｇ

・砂糖　8ｇ

・パプリカパウダー　15ｇ～20ｇ

・カレー粉　5ｇ

カレー粉なら家にある方も多いはず。パプリカパウダーを買うだけでチャレンジできますよ！！上記を参考にベースを作り、自分の好みにアレンジしていきます。チリパウダー、カイエンペッパー、マスタードパウダー、ガーリックパウダー、オニオンパウダーなど、最初は小さじ1/2～1程度で加えてみましょう。その時必ず、何かプラスする分だけカレー粉を減らしてくださいね。味見を重ねる中で、甘いほうが好みだな、辛いほうが好みだな、という風で少しずつ変化させていくと楽しいと思いますよ。

もう少しこだわりたい人は

スパイスを購入する際、ホールスパイスを選んでください。スパイスの風味は粉末にするほどにどんどん発揮してきます。ホールの方が空気に触れる部分が少ないため保存性が高いですから、ホールを購入し、すり鉢で擦り潰すかミルやブレンダーなどで潰してください。よりフレッシュでとっても豊かな風味のスパイスができますよ。挽きたてのコーヒーが美味しいのと同じことです。

あとは、かける！！ぬりこむ！！焼く！！のみです。