アイスコーヒーが秒で外で飲める道具！ハイパーチラーと溶けない氷

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BBQ暮らし 更新日: 2022年3月24日

アイスコーヒーが秒で外で飲める道具！
ハイパーチラーと溶けない氷

キャンプやバーベキュー、ピクニックなど、アウトドアでコーヒーを淹れてたのしむ方は多いと思います。外で味わう、淹れたてで熱々のコーヒーは格別！ですが…春を迎え外も暖かくなり、そろそろキンキンに冷えたアイスコーヒーが飲みたくなる季節がやってきます。そこで今回は、淹れたての美味しさはそのままに、外でアイスコーヒーが秒で飲める！とっても便利なアイテムをご紹介します。

熱々のコーヒーがわずか1分で冷たくなる？魔法の道具、「HyperChiller(ハイパーチラー)」！

出典：appbank

ハイパーチラーとは、熱々のコーヒーをわずか1分で薄まることなくアイスコーヒーに変身させることができるという、まるで魔法のようなアイテムです。アメリカで開発され2016年の発売後、クラウドファンディング「Makuake」においてコーヒー系プロダクトの支援額1位を獲得するなど、これまでに累計94000台以上を売り上げた大ヒットアイテムとなっています。

今までは、ハンドドリップなどで淹れたコーヒーをアイスコーヒーにしたい場合、直接氷を沢山投入するとせっかくの美味しいコーヒーが溶けた氷で薄まって台無しになってしまうため、濃度を保つにはコーヒーが自然に冷めるまで待ってから氷を入れるか、アイスコーヒー専用の豆で濃度の高いコーヒーを抽出する必要がありました。

ですがこのハイパーチラーがあれば、淹れたて熱々のコーヒーの美味しさを損なうことなく、たったの1分でアイスコーヒーにすることが可能なんです。

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ここまで素早く急冷できるヒミツは内部構造にあります。ハイパーチラーの内部は3層に分かれており、中間の層に注がれた熱々のコーヒーを、内側と外側の氷の層で急速冷却するという仕組みです。その冷却効果は一般的に、氷を30個投入するのと同じくらいといわれています。約80℃のコーヒーが、1分待つだけで約15℃にまで冷えるそうですよ！さらに1分ほど待てばもっとキンキンに！

出典：楽天市場

使い方はとってもシンプル。あらかじめ本体の2カ所に水を入れセットし冷凍庫で12時間ほど凍らせておいたハイパーチラーに、抽出したお好みのコーヒーを熱々のまま注ぎ入れ1分ほど待ちます。冷却が完了したらグラスに注いでアイスコーヒーの完成です。たったこれだけ！グラスに氷を入れても溶けて薄まることはほとんどなく、キンキンに冷たいアイスコーヒーをたのしむことができますよ。

一度に冷やせる容量は約370mlで、連続して2回まで使用できます。(2回目は冷えるまで2～3分ほどかかります)

また、コーヒーだけでなく、買ってきたばかりで冷えていない常温のジュースや日本酒、ワインなどもあっという間に冷たくすることが可能です。ただしビールや炭酸飲料は炭酸が抜けてしまうのでおすすめできません。用途に合わせてうまくハイパーチラーを活用しましょう！

お手軽で便利な溶けない氷、「アイスキューブ」もおすすめ！

出典：greg

ほかにもコーヒーを薄めずに冷やす方法として、「アイスキューブ」を使う方法があります。

アイスキューブとは、冷凍庫で冷やしておくことで繰り返し使うことができる、「溶けない氷」のこと。飲み物を薄めることなく冷やすことができ、長時間冷たさをキープできる便利なアイテムです。

出典：楽天市場

材質はステンレス製やプラスチック製、ストーン製など様々あり、形状もサイコロ状や球状のもの、宝石やフルーツ、動物などの形をした可愛らしいものまで沢山の種類があります。飲み物を冷やすだけでなく、食べ物に添えて保冷剤代わりに使うこともできるので、アウトドアの様々なシーンで役に立つこと間違いなしです！

はじめに紹介したハイパーチラーとの併用にもおすすめ。ハイパーチラーで冷却したコーヒーを、アイスキューブを入れたグラスに注げば、炎天下でもコーヒーが薄まることなくさらに長時間冷たい状態をキープできますよ。

夏にはそうめんにアイスキューブを添えて、ハイパーチラーでキンキンに冷やしたそうめんつゆでいただく、といったアウトドアの楽しみ方もあります。家庭でもアウトドアでも活躍間違いなしのハイパーチラーとアイスキューブ、持っていて損はないはず！

これから暑くなる季節におすすめの、アイスコーヒーが秒で外で飲める道具、ハイパーチラーとアイスキューブについてご紹介しました。ハンドドリップなどで自ら丁寧に時間をかけて淹れたこだわりの一杯を、風味を損ねることなくそのままアイスコーヒーで味わえるのは、コーヒー好きにとって堪らないアイテムではないでしょうか。水出しコーヒーや市販のアイスコーヒーでは味わえない、極上のアイスコーヒーを是非アウトドアでたのしみましょう！