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BBQ暮らし   更新日: 2021年4月13日

BBQにおすすめの炭はこれだ

夏も近づき、BBQが楽しめる季節になりました。

BBQといえばまずは火起こし!炭はスーパーやホームセンターなど身近な場所で買うことが出来ますが、実は色々な種類があるのです。

 

着火のしやすさや火持ちの良さなど特徴があるため、おすすめの炭を紹介します!

【天然炭と成形炭の違い】

炭には大きく分けると天然炭と成形炭があります。

天然炭は天然の樹木を炭化させたもので、備長炭が天然炭に分類されます。

備長炭は高温で火持ちするため、割烹やうなぎ屋などで使われることが多い高級炭です。

また、スーパーなどで出回っている安価な木炭は、慣れていないと着火や火力の調整が難しいことがあります。

 

一方、成形炭は炭の粉を固めて成形された炭。天然炭よりも着火しやすく扱いやすいと注目が高まっています。

中でも人気の成形炭、チャコールブリケットと、以前より日本で流通している豆炭について特徴を紹介します。

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【チャコールブリケット】

チャコールブリケット(チャコールブリック)の多くは木炭の粉を混ぜ、接着剤でコンパクトに成形された成形木炭で、欧米ではBBQの際、この炭が主に使用されています。

特徴としては

  • 着火しやすい
  • 形や大きさ、品質が一定であり、火力調整がしやすい
  • パチパチっと爆ぜることがない
  • 火持ちは2時間程度

といった長所が多くあります。

備長炭に比べて火持ちは落ちますが、BBQを楽しむには大きな問題はありません。

 

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【豆炭】

豆炭は欧米の成形石炭をもとに日本の家庭用燃料として改良されて生まれたもので、石炭や木炭などの粉を混ぜて結着剤で成形した成形木炭です。

着火剤が付いているものがあり、こちらも着火のしやすさが大きな長所です。


火持ちはチャコールブリケットと比べると比較的長く、3~5時間ほど持ちますが、

石炭を多く含むものは使用後の処理(分別)に注意が必要な場合もあります。
現在は豆炭あんかの燃料として使われることが多く、

一晩経っても暖かさが持続することから冬場のキャンプやアウトドアには強い味方!(一酸化炭素が発生するため、豆炭あんかを使用する場合は密閉された車内は屋内での使用はできません)


また、木炭より火持ちが長いため、ダッチオーブンの蓋に乗せて加熱する際に用いるのもおすすめです。

 

BBQで使用する熱源(炭)の種類について紹介しました。

  • 木炭は安価で手に入りやすい
  • 使いやすいのはチャコールブリケット
  • 豆炭は屋外で寒いときに暖を取るには最適

 

いかがでしたか?
その時々で使い分けることが出来れば、BBQ上級者になれるかもしれません~!

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