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BBQ暮らし 更新日: 2021年6月28日

ティーボーンステーキ、聞いたことあるけどどんなステーキ？

ティーボーンステーキ、よく聞くけど、知らないとチャレンジしにくいもの。

実はティーボーンステーキとは、一度で二度おいしい！！二つの部位を味わえる、欲張りで贅沢なステーキです！！

ここではティーボーンステーキの特徴や美味しい食べ方についてご紹介します。

ティーボーンステーキとは？

肉の真ん中にT字形の骨が付いているのが特徴で骨の片側にはサーロイン、もう一方にはテンダーロイン（ヒレ）がついています。サーロインとは背側の腰の上部の肉で、さしが入りやすく柔らかい部位です。テンダーロインとはサーロインより下側、体の中央部のお肉で脂が少なく柔らかな赤身の部位です。ティーボーンステーキはその両方を同時に味わうことができる最高のお肉といえます。

ティーボーンステーキの美味しい焼き方

① お肉を常温にしておく

冷蔵庫から出したばかりだとお肉の中心が冷たく、温度に差が出るため焼きムラが出てしまいます。そのため調理を始める1～2時間前には冷蔵庫から出すようにしましょう。

② 熱したフライパンにオリーブオイルとバターを加える

こうすることでバターが焦げることを防ぎ、風味豊かなステーキを楽しむことができます。

③ 焼く側の面に塩胡椒を振る

④ 焼き色を付ける

フライパンをしっかりと熱しておき、お肉の両面に焼き色を付けます。この際に煙が出るほど豪快に焼くことを意識しましょう。こうすることで肉汁をお肉の中に閉じ込めることができます。ひっくり返す直前に、まだ焼いていない面に塩胡椒を振りひっくり返ししっかり焼き色を付ける

⑤ 火からおろし、アルミホイルで包んで休ませる

両面5分ずつ焼き、しっかり色が付いたら取り出し、ステーキ肉はアルミホイルに包みます。10分ほどアルミホイルの中で休ませたら完成です。レアだけど温かな状態がベストな焼き加減です（お好みの焼き加減を見つけてください）。

お塩で十分美味しくいただけますが、香り付けをするとさらに美味しくなります。にんにくや、ローズマリー、タイムなどがお勧めです。塩胡椒の代わりに味の決め手となるスパイスをかけるのもよいでしょう。

炭火で直に焼く場合はサーロイン側の筋や脂をカットします。焼いたときに脂身が落ちて炭から炎が上がり焦げてしまうのを防ぐためです。②の代わりにお肉の両面にオリーブオイルを薄く塗り、強火エリアで同じようにしっかりと焼き色をつけてから中まで火を通すために弱火エリアに移動して蓋を閉めます。焼きあがったらアルミホイルで包むみ休ませるといいでしょう。

いずれもポイントはアルミホイルです。休ませずに切ってしまうと、肉汁（うまみ）がドバドバ出てしまいます。お肉を休ませることで、うまみをステーキの中に閉じ込めることができます。