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BBQ暮らし   更新日: 2021年6月19日

日本でBBQしはじめたのはいつから?

あたたかい季節になると、あちこちでバーベキューを楽しむ姿を目にします。今でこそアウトドアの定番となったバーベキューですが、日本にバーベキューの文化が普及したのは果たしていつ頃からなのでしょうか?調べてみることにしました。

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意外とまだまだ歴史が浅い?日本のBBQ

バーベキューのはじまりは16世紀にまでさかのぼり、そこからアメリカで本格的に広まったのですが、日本でバーベキューを楽しむようになったのは実は1980年代に入ってからのこと。バブル時代に一気に日本中に広まったといわれています。その後1990年代になると、バブルの終焉と共にキャンプをはじめとする空前の「第1次アウトドアブーム」が訪れます。ただ、本場アメリカと日本ではバーベキューの定義が大きく異なることもあり、日本でのバーベキューのはじまりは曖昧な部分が多いのも事実。とはいえまだまだ日本でのバーベキューの歴史は浅いといえます。

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日本の本当のBBQは炉端焼きだった?

そもそも、バーベキューの定義は「薪や炭などの火(または煙)によって、肉や野菜、魚介類などをじっくり焼く(燻す)こと」だといわれ、本場アメリカのバーベキューでは分厚い塊肉をじっくりと時間をかけて調理します。しかし日本のバーベキューは焼肉用にスライスされた薄い肉やあらかじめカットした野菜などをサッと短時間で焼きながら食べるのが一般的ですよね。日本のバーベキューはただの「屋外焼肉」なのでは?と問題視する声も多いようです。しかし、実は日本で本格的にバーベキューが広まる以前から、既に日本ならではのバーベキューが存在していたとも…それが「炉端焼き」なのです。

炉端焼きとは、「魚介や野菜などを炭火によって遠火でじっくりと焼くこと」。お肉がメインのバーベキューとは違って炉端焼きは魚介がメインではありますが、バーベキューの定義にちゃんとしっかり当てはまっています。さらに炉端焼きのはじまりは1950年代と、バーベキューの普及よりももっと古くから存在しており、まさに「和製バーベキュー」といえます。真のバーベキューのルーツに最も近いのは炉端焼きなのかもしれませんね。

近頃コロナ禍でさらに加速をみせるアウトドアブーム、バーベキュースタイルも時代とともにどんどん多様化していきそうです。

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