バーベキューの服装選びポイント、初夏編

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BBQ暮らし 更新日: 2022年4月24日

バーベキューの服装選びポイント、初夏編

日に日に気温も高くなり日差しも強くなって、季節はこれから一気に夏へと向かっていきます。季節の変わり目は日によって気温の変化も激しく、服装に悩むことが多い気がしませんか？特にアウトドアシーンでは、おしゃれさだけではなく、動きやすさや温度変化への対応なども考える必要があり、なかなか服装選びが難しいもの。そこで今回は、これから初夏を迎えるにあたっての、バーベキューの服装選びのポイントをご紹介します。

アウター

日焼け対策や虫刺され対策、防寒対策にも。さらりと羽織れる薄手のアウターはマスト！

出典：nonnoweb

夏はとにかく涼しく！と、Tシャツにハーフパンツだけ、などの軽装で出かけるのはストップ！動きやすさももちろん重要ですが、バーベキューなどのアウトドアでは屋外で過ごす時間が非常に長くなります。様々なシーンを想定した服装選びが重要です。

まず必ず用意しておきたいのが、薄手のパーカーやジャケット、カーディガンなど、さらりと羽織れるライトアウター。

昼間の最も気温の高い時間帯は、女性は特に日差しが気になるので紫外線対策に。日が暮れるころには一気に気温が下がることもあるので、防寒対策に。また、虫も非常に多くなってくるのでなるべく肌の露出を控えることで虫刺され対策に。必要に応じてすぐに脱ぎ着ができるアウターを準備しておきましょう。

出典：ameblo

最近では、着るだけで虫を寄せ付けにくくするという「防虫アウター」が様々なアウトドアブランドから発売されています。防虫アウターとは、服の生地に特殊な成分を浸透させ、虫が付きにくいように加工したもの。まったく虫に刺されなくなるわけではありませんが、嫌なニオイがすることもなく、虫よけスプレーをこまめに振る煩わしさからも解放されるのでおすすめです。

インナー

インナーには汚れてもOKな気軽に洗濯できるものを選ぼう！

出典：ameblo

バーベキューでは調理中に油が跳ねたり、食事中にうっかりタレなどをこぼしたりと、服が汚れてしまうこともしばしば。また煙などでニオイも染み付きやすいです。おしゃれに気を遣いたくなる気持ちも分かりますが、高級なものはなるべく避け、気兼ねなくガシガシ洗濯できるものを選ぶほうが安心。

暑くなるとたくさん汗もかくので、汗ジミの目立たないカラーや素材を選ぶのもポイントです。流行のオーバーサイズのTシャツは、身体にまとわりつくこともなく程よく露出も抑えてくれるので、男女共におすすめできるアイテムです。

ちなみに、ナイロンやポリエステル素材などの化学繊維は火の粉などが燃え移ると簡単に溶けてしまい危険なので、綿や麻などの自然素材を選ぶようにしましょう。

帽子もあるとさらに安心♩

出典：yamahack

夏のアウトドアで最も注意したいのが熱中症。長時間強い日差しを浴びていると、気づかないうちに頭部に熱がこもり、熱中症を引き起こしかねません。帽子を着用することで直射日光を避け、紫外線から頭を守ることが大切です。とはいえ、逆に帽子をかぶっていたせいで蒸れてしまいバテてしまう、なんてことも、、帽子を選ぶ際は、内側がメッシュ素材になっているものや通気性の良いものを選んでくださいね。さらに撥水効果のある素材を選べば、急な雨にも安心です。

TPOに合った適切な服装選びを

今回は初夏のバーベキューにおける、服装選びのポイントをご紹介しました。真夏とは違って、まだまだ日中と朝晩の気温差が激しい、春から初夏にかけての季節。暑さ対策も寒さ対策もどちらも必要となり大変ですが、TPOに合った適切な服装選びが重要です。事前の服装選びも、アウトドアの楽しみのうちのひとつ！せっかくの楽しいバーベキューで体調を崩してしまうなんてことのないよう、きちんと服装を整えてから出かけましょう！