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BBQ暮らし 更新日: 2022年10月09日

アウトドアに最適！カップ酒の魅力

「カップ酒」というと、写真のような昔ながらの「ワンカップ」を思い浮かべる方が多いと思います。その多くは1合(180ml)程度のサイズのビンや缶に日本酒が入っているというもの。持ち運びもしやすい飲み切りサイズで、開けたらそのまま飲めるという手軽さはアウトドアにもぴったり。アウトドアブームが加速し続けるなかで、実はこの「カップ酒」にも大きな変化が。最近では、SNS映えも抜群のお洒落なパッケージデザインのものや、旅先でつい手に取りたくなるご当地デザインのものがあったり、日本酒に限らずワインや焼酎、泡盛などのカップ酒があったりと、カップ酒のバリエーションは非常に豊富。これから寒くなる季節なので、温めて飲むのもいいですよね…！そこで今回は、アウトドアにも最適な、カップ酒の魅力に迫りたいと思います！

アウトドアにカップ酒がおすすめな理由

カップ酒は、スーパーやコンビニなどで手軽に購入することができ、持ち運びの際もかさばりません。開けたらそのまま飲めるのでコップも必要ないですし、飲み終わったあともさっと洗って別の飲み物を入れたり、計量カップ代わりにしたりと再利用できるのも魅力。

また、やかんや鍋で湯煎すれば、簡単に熱燗を楽しむことができます。秋～冬にかけてのアウトドアでは、体を芯からじわりと温めてくれる熱燗がたまらないですよね。湯煎する際は、必ず蓋を開けた状態で、瓶が割れないよう60℃以下のお湯で温めるようにしましょう。急激な温度差でも瓶が割れてしまうので、冷やした状態の瓶を温めたい場合はじゅうぶんに注意してください。

キャンプのために作られたカップ酒「SAKE JOURNEY(サケジャーニー)」がおしゃれ！

出典：Amazon.co.jp

「SAKE JOURNEY(サケジャーニー)」とは、明治15年から続く日本酒醸造所の「麻原酒造株式会社」と、アウトドアプロデュースを手掛ける「NONIWA」のコラボレーションによって誕生した、キャンプで飲んで“使える”カップ酒です。テーマは”キャンプのお供になるカップ酒”。キャンプにピッタリな可愛らしいイラストのパッケージデザインもおしゃれですよね。注目したいのが、瓶の裏側の部分。目盛りがついているのが見えますか？

出典：むねさだブログ

飲み終わった後も様々なキャンプシーンで活用できるよう、上蓋がついていたり、お米や水が量れる計量目盛りがあったりと、工夫を凝らしたデザインになっているんです。瓶いっぱいでちょうどお米が1合入る容量になっているほか、半合のところにも印があるので、ソロキャンプで1人分のご飯を炊くためのお米を持っていくのにも便利。40mlから160mlまで量れる目盛りは、お米を炊く際や料理の際に水を量るのに役立ちます。

出典：素敵Japan Shop

また蓋付きで丈夫な瓶なので、コーヒー豆やハーブなどの食材や、着火剤やパラコードなどのキャンプアイテムを入れて持ち運ぶのにもピッタリです。カトラリースタンドにしてもおしゃれですよ。このように用途も様々でとても便利なので、思わず何個も集めたくなってしまうほど。

肝心な中身のお酒ですが、とっても美味しいんですよ～！麻原酒造のお酒は、フルーティーで瑞々しく透明感のある酒質が特長。そのまま常温でも、冷やしても美味しくいただけますし、寒い季節には湯煎をして燗酒を楽しむのもおすすめです。アウトドアのお供に是非「SAKE JOURNEY」を持っていってみては？

日本酒だけじゃない！カップ酒いろいろ

日本酒は苦手だからカップ酒は…という方もちょっと待った！カップ酒と聞くとどうしても日本酒のイメージが強いですが、全然そんなことないんです。日本酒以外にもバリエーション豊かなカップ酒を少しご紹介しますね。

ワイン「Wine cup」シリーズ

出典：楽天市場

イタリアのワインメーカー「デ・アンジェリ社」が高度な独自技術により開発した、カップ酒でありながら高い品質と本格的な味わいが特長の「Wine cup」シリーズ。グラスのようなくびれたデザインの容器はプラスチック製。アウトドアでおしゃれにイタリアワインを楽しむことができます。ラインナップはシャルドネ、メルロー、ロゼの3種類で、どれも軽快でフレッシュな飲み心地となっています。軽く冷やすとさらに美味しくいただけますよ。

焼酎「阿波の香りすだち酎カップ」

出典：楽天市場

地元の蔵元が地元の素材と技術にこだわって作られた魅力の焼酎「すだち酎」は、徳島県の名産品であるすだちの爽やかな香りと心地よい酸味が特長。度数を8度に抑え、糖類を加えることで非常に飲みやすくなっており、お酒が苦手な方や女性にもおすすめです。ゆるキャラ「すだちくん」のイラストが可愛いカップ酒です。

泡盛「土佐泡盛 REIHOKU」デザイナーズワンカップ

出典：こんじる

日本で初めて沖縄以外の土地、高知県嶺北(れいほく)地域で作られた「土佐泡盛 REIHOKU」は、新ジャンルのご当地泡盛として誕生しました。泡盛を気軽に楽しめるよう、アルコール度数を14度に抑え飲みやすくしています。一般的に沖縄の泡盛ではタイ産のインディカ米が使われますが、土佐泡盛では高知県産の原料にこだわり、お米日本一コンテストで最優秀賞に輝いた嶺北地域のブランド棚田米「天空の郷」と、高知独自の清酒酵母「AA41」で作った黒麹、そして吉野川源流の水を使用。柔らかな口当たりと上品な甘みが特長で、熟したメロンやパイナップルを思わせるトロピカルフルーツの香りと、キャラメルのような香ばしいフレーバーが楽しめます。地元在住のデザイナーによる、土佐弁が描かれたパッケージデザインが目を惹くワンカップです。

まとめ

今回は、アウトドアに是非おすすめしたい「カップ酒」にスポットを当て、魅力などをお伝えしましたがいかがでしたか？アウトドアシーンで飲むお酒というと、缶ビールや缶チューハイが定番になってしまいがちですが、せっかくなら日本酒やワイン、焼酎など、それぞれ好きなお酒を自由に楽しめるのがいちばんですよね。持ち運びが便利で種類も豊富なカップ酒を、是非アウトドアのお供に選んでみてくださいね！そして、どんどん寒くなるこれからの季節、カップ酒でほっこり温まりましょう～！