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BBQ暮らし   更新日: 2022年3月14日

世界のバーベキュー 北欧編

昨今のアウトドアブームにより、季節問わずバーベキューを楽しむ人も増えてきました。身近なレジャーとなったバーベキューですが、国によって多少違いがあるのをご存じでしょうか?

バーベキューの発祥はアメリカのテキサス州と言われていますが、実は北欧フィンランドやスウェーデンでも大人気。北欧はおしゃれなイメージが強いですよね。そんな北欧のバーベキュー事情を調査!日本やアメリカとの違いを比較してみました!

【北欧風バーベキューの特徴】

長く厳しい冬が終わると、 外に出てBBQをするのが北欧フィンランド人の楽しみのひとつ。北欧風バーベキューはkokko(コッコ)バーベキューと呼ばれています。「kokko」は焚き火を意味し、 焚き火に人が集まるように食べ物を囲み、 大切な人と味わう北欧風の食文化なのです。

そんなkokkoバーベキューと日本のバーベキューの違いは、道具と食材(食べ方)にあります。

【北欧風バーベキューとの道具の違い】

日本のバーベキューの時によく使われるのは格子状になっている「焼き網」です。

日本には元々七輪でお肉やお魚を焼く文化があるため、今でもこのタイプの焼き網が一般的に使われています。

一方北欧では、ステンレスや鉄でできた「グリル網」が主流。

焚き火の上にグリル網をセットして焼くのが北欧スタイルとなっています。

【北欧風バーベキューとの食材(食べ方)の違い】

道具の違いは、食材の違いにも現れています。日本のバーベキューは、細かい格子状の焼き網で、焼けたものから熱々の状態で食べていくのが一般的ですよね。なので、お肉も焼き肉屋さんのように薄切りにしたお肉を焼きながら食べることが多いと思います。

北欧では一般的なお肉のサイズがステーキ肉や塊肉なので、大きいお肉を編み目の広いグリル網で豪快に焼きます。そして、全ての食材が焼けてから大皿に移し、みんなが待っているテーブルに運んで一斉にいただきます、となるようです。

会話を楽しみながらのんびり食事をするにはいいかもしれませんね。

【フィンランドとスウェーデンでも違う!】

北欧という括りで一緒にされることの多いフィンランドとスウェーデンですが、実はバーベキューで使われる食材に違いがあります。

両国で大きなお肉やソーセージを焼くのは共通して見られるのですが、スウェーデンではもうひとつ、バーベキューでハンバーガーを作るそうです。スウェーデンの人はハンバーガーが大好きで、スーパーでもハンバーガー用のパテやバンズ、ソースがたくさんあり、バーベキューシーズンにはメインコーナーに並ぶほど。

気持ちの良い屋外で作りたてのハンバーガーを食べられたら最高ですよね。

また、近年フィンランドでは、岩塩プレートを使ってお肉を焼くスタイルも流行っているそうです。

【北欧風アウトドアを楽しめる施設も!】

2020年8月に、埼玉県飯能市・名栗エリアに、アウトドアサウナやグランピングなど北欧文化を体験できる複合施設「Nolla naguri ( ノーラ名栗 ) 」がオープンしました!フィンランド式のテントサウナや北欧風BBQ、マーケットなど、地域の自然を思う存分楽しめる新スポットとして注目されています。

出展:ノーラ名栗

気になった方はチェックしてみてくださいね!

 

 

ノーラ名栗

【住所】埼玉県飯能市下名栗607-1

【営業期間】通年(営業時間は新型コロナウィルスに関わる時短要請により異なります)

【電話番号】042-978-5522

【公式サイト】http://www.nolla-naguri.jp/

日本でもブームとなっているバーベキュー。世界各国の楽しみ方がありますが、今回は北欧との比較をしてみました。実際に取り入れられるものや、既に取り入れられているスタイルもあると思います。それぞれのいいところを取り入れながら、お気に入りのスタイルを見つけてみてくださいね。

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