夏食材！重宝する食材（きゅうり）のすべて～レシピや効能～

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BBQ暮らし 更新日: 2022年6月16日

夏食材！重宝する食材（きゅうり）のすべて～レシピや効能～

BBQ中さっぱりしたい時ぴったりなのがきゅうりです。私は必ず用意しますよ。お肉の合間に食べるとまたお肉を美味しく食べられるようになる気がします。旬は夏ですが、年間を通して栽培されているのでいつでも食べることができます。今回はついついつまみたくなる名脇役きゅうりの全てをご紹介！！

きゅうりは栄養がない？

きゅうりは栄養がないと聞いたことがある方も多いのでは？私も実はそう思っていました。そういわれる理由は、「最も熱量（カロリー）が低い果実」としてギネス世界記録に登録されているから。きゅうりは、植物学上、果実（フルーツ）に含まれるので、こういった結果がでています。きゅうりはフルーツの中で最もカロリーが低いというのが事実ですが野菜の中で最もカロリーが低いと勘違いされがちになり、間違った解釈につながっているのでしょう。　そもそも「熱量が低い」を「栄養がない」とするのは疑問です。きゅうりは95％以上が水分なので栄養価が低いように感じられるかもしれませんが、100キロカロリーあたりで比較してみると必ずしも栄養が少ないとは言えません。主な栄養素は以下の通り。

カリウム…1400㎎（なすの約1.4倍）

ビタミンK…240㎍（レタスとほぼ同等）

ビタミンC…100㎎（トマトの約1.26倍）

食物繊維…7.9ｇ（キャベツとほぼ同等）

その他にも、マグネシウム、マンガン、Bカロチン、葉酸、などの「抗酸化物質」とリンや銅などのミネラルも含まれています。

きゅうりの効果

利尿作用・むくみ改善

カリウムを含むきゅうりは、ナトリウムの排出を促し、むくみ解消に期待が持てます。

高血圧・動脈硬化予防

カリウムのナトリウム排出効果に加え、香気成分「ピラジン」が血液をサラサラにし、血液凝固を抑制する働きがあると考えられています。

夏バテ・のぼせ緩和、発熱時にも

水分とカリウムを豊富に含み、利尿作用のあるきゅうりは、体内にこもった熱の排出を促す効果に優れています。カリウム不足は夏バテの原因の一つと言われており、きゅうりは夏場のカリウムと水分補給源としても効果的な食材です。

ダイエット効果

きゅうりは生のまま食べられ、歯ごたえもあるので、しっかりかむことで満腹中枢の刺激になります。「ホスホリパーゼ」という酵素が体内の脂肪分解に効果がるとされ、ダイエットにも期待が持てます。

美肌効果

きゅうりに含まれる「シリカ」というミネラルには、肌、爪、毛髪の老化防止や修復作用があり、注目を集めています。

消化を助ける

きゅうりに含まれる水溶性繊維のおかげで消化のプロセスを助けます。さらにたっぷり含まれる水分が腸の働きを規則正しくしてくれるので便秘を防ぐことにもつながります。

きゅうりで免疫力アップを目指そう！

暑い時期になると、体内の水分バランスを崩しやすいことや、体温調節がうまくいかくなることが懸念されます。これらの体調不良が熱中症をひきおこす原因のひとつになるので、水分補給のみならず体の水分量を高める食事を意識したいです。そこできゅうりは水分を多く含み、さっぱりとしているので食事が進まないときにも食べやすいです。また調理に手間がかからないのも嬉しいポイント！きゅうりをたくさん食べて、体内の水分バランスをよい状態に保ち免疫力を高め、暑い夏を元気に乗り切っていきましょう！！