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BBQ暮らし 更新日: 2022年8月26日
究極のパンケーキを鉄フライパンで作ってみた
自宅でも簡単に作ることができるパンケーキですが、数年前から焼き方やトッピングにこだわった専門店が登場し、長時間並んだり、少しお値段も高かったりすることもあるようです。
自分でお店に負けないパンケーキが作れたら嬉しいですよね！
そこで今回は、鉄製のフライパンを使って自宅やアウトドアで作りたい究極のパンケーキをご紹介します。
鉄フライパンの使い方や選び方なども合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【鉄製フライパンの特徴と選び方】
スキレットは数年前にブームになり、自宅に1つ持っていると言う方も多いのではないでしょうか。
熱伝導や蓄熱性の高いというのが最大の特長である鉄製のフライパン。美味しい焼き目がつき、高火力調理にも向いています。
スキレットでも様々な種類があり、大きさで選ぶのもひとつですが、大事なのは実は板厚（いたあつ）です。
メーカーによって違いもありますが、一般的には、1.6mm、2.3mm、3.2mmがあります。
鉄鍋はこの板厚によって用途が異なります。
①1.6mm
・温度上昇が早い反面、温度が下がりやすく加熱ムラができやすい
・加熱ムラができやすいIHコンロには、やや不向き
・炒め物やチャーハンのようにあおる（振る）調理や、スクランブルエッグなど手早く調理する料理に適している
②2.3mm
・1.6mmより温度上昇にやや時間がかかる反面、蓄熱性が高いので、温度が下がりにくく加熱ムラが少ない
・加熱ムラができやすいIHコンロにもオススメ
・ハンバーグやステーキ、餃子など、しっかり焼き目をつける焼き物に適している
③3.2mm
・2.3mmよりもさらに蓄熱性が高く、安定した温度を維持できる
・加熱ムラができやすいIHコンロにもオススメ
・ハンバーグやステーキ、餃子など、しっかり焼き目をつける焼き物のほか、お好み焼きやパンケーキなど、中までじっくり火を通す料理にも適している
用途はあくまで目安なので、厚いものでチャーハンが作れないというわけではありません。
厚みが増すと蓄熱性が高くなり、食材を入れた時に温度が下がりにくいので、パンケーキを焼きたいときは厚めのものを選ぶとよいでしょう。
【鉄フライパンで作るパンケーキ】
では実際に鉄フライパンを使ってパンケーキを作ってみましょう！
初めて鉄製のフライパンを使う場合、シーズニングが必要なものもありますので、取り扱い説明書などをよくチェックしてから使ってくださいね。
1．準備するもの
・鉄フライパン
・ホットケーキミックス
・卵、牛乳（使用量はホットケーキミックスのパッケージに記載されています）
・油（サラダ油などの植物油でもバターでもOK）
2．作り方
①フライパンからうっすら煙が出てくるまでよく温め、油を引いてキッチンペーパーなどで全体に馴染ませる
②濡れ布巾などに置いて少し冷まし、再度火にかけて少し高い位置から中央に生地を流す
③弱火にして蓋をし（蓋がなければアルミホイルでも可）、約2～3分加熱。表面にプツプツと穴が空いてきたら裏返す
④再度蓋をして2分程弱火で焼いたらできあがり！
お好みでバターやシロップ、粉糖などをトッピングしてくださいね。
ポイントはフライパンをよく加熱して油を馴染ませてから焼くことです。
焼き始めたら弱火に落とすこと。
これで鍋に生地がくっつくこともなく、焦げ付きも防止できます。
鉄フライパンを使った美味しいパンケーキの作り方をご紹介しました！
扱い方が難しいイメージがある鉄フライパンですが、慣れてしまえば美味しく料理を作ることができますよ。
シーズニング不要のスキレットもありますので、これを機にトライしてみてはいかがでしょうか。
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